社長メッセージ
足に関する世界共通のデータベースを作る
それが私たちの願いです。
弊社代表

皆さんはメガネを買われる時、眼鏡屋あるいは眼科で視力を測ると思います。
しかし、靴はどうでしょうか?
靴は誰もが必要としている身近なものですが、ちゃんと自分の足にぴったり合った靴を履いている人は少ないと思います。
「ずっとこのサイズだから」「デザインが気に入ったから」「安かったから」「すぐに履きつぶすから」・・・サイズの合わない靴を履く理由はさまざまです。
そして靴はたとえサイズが合わなくとも、なんとなく歩けてしまうのが厄介な面でもあります。

足は人の体を支える土台であり、また心臓から末端へと送られた血液を再び心臓へ戻すという大切な役割を担っています。
足が健康でないと、やがて体全体の健康を脅かします。
大切な足を覆う靴が合っていないと、長時間歩いたときに疲れたり、いつも同じ場所にタコができたり、外反母趾になったりと、体に多くの負担をかけます。
足を健康に保つこと、すなわち健康的に暮らすためには、まず「ちゃんと足に合った」靴を履くことが何よりも大切だと私たちは考えます。

しかし、足と靴の適合性を高めることは実はとても難しく、たとえフルオーダーで靴を作ったとしても、昨日と今日では足の状態が違うかも知れませんし、午前と午後で変化する場合さえあります。
さらに、足のサイズ、形、問題点は一人ひとり異なります。
足と靴の関係をいつでも良好に保つためには、足の状態に合わせて靴を調整できる機能や、インソール、デザインなどでカバーする必要があるのです。

私たちはこれらの課題を解決するため、将来的には足に関する世界共通のデータベースを構築しようと考えております。
まず、エンドユーザーの皆様には三次元足型計測機を用いてきちんとサイズを測っていただき、年齢・性別・職業・お住まいの地域、どのような靴を履きどのような問題が起きているかなどの情報を提供していただきます。
そして、その足にぴったり合う靴を探すために、靴メーカーや卸業者などから靴やインソールに関する情報を収集します。
さらに、足に関する知識を持つ医師や講師の方にもご協力いただき、このような悩みを持つ足にはこんな靴がいいのではないか、などの情報を集めます。
すべての情報を集約したデータベースを「FOOTBANK」と名づけ、足と靴に関わるさまざまな人と共有することで、皆様の足にぴったり合う靴を提供できる豊かな社会作りに貢献していきたいと思っています。

私たちの事業に興味を持ち、共に夢を育てるために活躍してくれる方をお待ちしております。

株式会社ドリーム・ジーピー
代表取締役 荒山元秀


荒山元秀の部屋